源氏物語 [私の好きなもの]
昨年中頃から読んでいた源氏物語を先日読み終えました。読んだのは与謝野晶子の訳のものです。もういつかわからないくらい前に、古書店で割合きれいな3冊セットを見つけ、読んでみようと買ったのですが、ほとんどそのままになっていました。
昨年時間ができてきたので、前半はちょうど「知るを楽しむ」のシリーズでやっていたドフトエフスキーを読み返していたのですが、自分自身まだ気持ちが重い時期で、さらに重くなってしまいそうだったので、千年紀ということで話題になっていた源氏物語を持っていることを思い出し、読み始めました。
最初は、容姿、才能、身分の全てが素晴らしい光源氏が次々と女性と関係を持っていく話なんて私が興味深く思えるはずもない・・・という感じもありましたが、一人一人の人物の描写が面白く、その頃の貴族の生活のこまごまとしたことも描かれていて、だんだん関心が強くなってきました。
それでも、古文を勉強したのなんてはるか昔のことでなじみのない世界なので、なかなか読み進めなかったのですが、9月に、和紙塑像家・内海清美氏の和紙人形による源氏物語の世界「艶●源氏」を見る機会があり、イメージが膨らみ面白くなってきました。
そして、10月には京都へ行きここで写真を載せている風俗博物館の展示や駅近くでの等身大の展示を見たり、千年紀関連のパンフレットやグッズを見たりして関心が増してきました。
それでも最後まで行かないまま、年末近くのあわただしさで途絶えてましたが、お正月に「知るを楽しむ」シリーズの瀬戸内寂聴さんの解説の再放送があり、録画して見たところ、改めて興味が増し、残っていた宇治十条を一気に読み終えました!!
おまけに、年末にやったかなり前の長編ドラマの再放送も録画して見てしまいました!
今はまあ、とりあえずひととおり読んだというくらいです。和歌などはよくわからないままに読み飛ばしてしまったようなところもあり、細かく読めば、着物一つとってもとても面白いものだと思うので、また機会を見て読み直したりしてみたいと思っています。
当然のことながら解説も数多くあり、サイトで読めるものもあることも最近知りました。瀬戸内寂聴さんの訳はとても読みやすいようなので、読んでみたいとも思うし・・・・この機会に源氏物語に触れることができてよかったなぁと思っています。
ここに載せた写真は、京都西本願寺近くにある風俗博物館の展示です。そんなに広いところではありませんが、きれいで可愛い展示でした。六條院、春の御殿を四分の一のの縮尺で作ってあり、移徒(わたまし)の様子とか、仏名会、御冊子作り、重陽の節句などがあらわされていました。実物大に再現した部屋もあり、着物を着てみることもできるようでした。修学旅行の女の子達が、熱心にメモを取ったり、着物を着てみたりしていて楽しそうでした。
チャロのDVD [私の好きなもの]
チャロのDVD買っちゃいました!
とにかく可愛いです。私にとっては英語の学習にもなかなかいい感じ。内容も、とても気に入ってます。本質的に大切なことを、さりげなく、たくさん盛り込んであって、元気が出るなぁと思います。
今週のLouiseの言葉にも、とても素敵なものがありました。
Stay open to others,listen to them,but always look into yourself.Find out who you are.That should lead you to your dream.
今私は、「夢」に向かっている感じはないのですが、でも、心を開いてまわりの声を聴き、いつも自分をみつめて、自分を知ること・・・・それによって先が見えてくるように思います.
自分をみつめることはある程度やっているつもりですけど、心を開いてまわりの声を聴く、のは足りていないなぁと、考えさせられました。
こんな簡単な英語でも、こんな深い内容がこめられるってことも、新たな発見です。
火祭りのお守り [私の好きなもの]
8月に南紀に行きました。3泊4日で、伊勢・志摩、那智勝浦、白浜、高野山などを車で回りました。
その時に熊野那智神社でみつけた火祭りのお守りです。一目見て可愛くて気に入り、二人の娘のお土産にしました。
火祭りが好きそうな娘達なんですよ。ってどんな娘?!
リトル・チャロ [私の好きなもの]
リトル・チャロ、NHKの英語学習の番組ですが、とにかくかわいいし、わくわくどきどきなんです。
とりあえず、もう英語は良いかなぁ(全然ダメなんだけど、あきらめて)と、中国語でもやってみようかと考えていたところ、なんともかわいいキャラクターで、すっかりはまりました。初めはテレビだけ見ようと思っていましたが、ラジオ番組をサイトで聞けることがわかったので、なんとかラジオ部分もやっています。ラジオの方が少しくわしいストーリーになっているので、それも楽しみなので。
「カラダにしみこむ英会話」ということで・・・・しみこむかどうかは全く自信がないのですが、親しみを持てるのは確かのようです。テレビもラジオも講師、出演者がみんなとっても素敵だし、すご~く考えられている内容だなぁと感心することばかりです。
犬は人間の言葉が全部わかっているのに、人間には犬の言葉がわからないところも、なんか気がきいているなぁと思います。