岩手旅行[4] 花巻その2 [おでかけしました]
宮澤賢治童話村は、広い敷地の、とても贅沢な造りの施設です(*^o^*)
メインの建物は「賢治の学校」(*^^*)
入口への道には星座が・・・
入ってすぐのファンタジックホールには、象徴的な木と、白い椅子。
宇宙の部屋、天空の部屋、大地の部屋、水の部屋、それぞれ入ってビックリの素敵な仕掛けになっていました。
7棟のログハウスは、「賢治の教室」
石の教室、鳥の教室、星の教室、動物の教室、植物の教室と、森の店っこやが2棟です。
たとえば石の教室は、こんな感じの展示。
星の教室の「カシオペア座」
上から見るとさらにきれいです。
さそり座もきれい!
それぞれの教室で、鳥の声が聞こえたり、動物の足跡があったり・・・と楽しく素敵な企画がたくさん。
賢治の童話の世界にうっとりと入り込んで楽しめます(*^.^*)
他にも、フクロウの小径、妖精の小径、山野草園もあり、いろんな仕掛け(?)がありそうでした。
夕方になってきてしまいましたが、ホテルに行く途中で、「イギリス海岸」に立ち寄りました。
水が多くて、ドーバー海峡に似ているからと賢治が名付けたという岩肌はみられませんでしたが、こんなオブジェが立っていました。
この日は花巻温泉に泊まり、3日目は、盛岡です(^^*)
岩手旅行[3] 花巻その1 [おでかけしました]
花巻は宮澤賢治の出身地。賢治の世界に染まってきました(^_-)-☆
宮澤賢治イーハトーブ館の駐車場に停めて、まずは、ポランの広場へ。
ミミズクなどの動物のモチーフや、物語を描いたモザイクがあるいい雰囲気のところ。
ちょっと台風に名残で、モザイク絵は葉っぱなどが落ちてしまっていましたが・・・。
賢治が設計した日時計花壇。早くも、うっとりしてきます(*^.^*)
記念館に上がっていくと、よたかの星のモニュメント。
入口では、猫たちがお出迎え。
宮澤賢治のこと、、実はあまりよく知らなかったので、その関心、興味の広さと深さには、かなり驚かされました。
研究者やファンがものすごく多いことも、頷けます。
幅広い分野にわたる資料がたくさん集められていて、賢治の世界観が表されていました。
さてお昼は、隣の山猫軒へ。
入ると、こんなことが書いてあって、ちょっと心配!?
店内にも、一つ一つ、いろんな注文が・・・・
でも、無事に(?)、美味しい「山猫ぞうすい」を食べました(*^.^*)
このあとは、宮澤賢治童話村に行きました・・・。
岩手旅行[2] 平泉その2 [おでかけしました]
心配していた台風は、夜のうちに通り過ぎてくれたようで、朝方目が覚めて外を見たら星がいっぱい(^^*)あちこちで被害があった台風なので、喜んでいては申し訳ありませんが、でもほっとしました。
朝食前に平泉を散策することにしました。
外に出てみたら、大きな虹(*^o^*)
宿泊したホテル「武蔵坊」は、外装中の様子。料理が美味しくて雰囲気が良く、私はとても気に入りました(*^^*)
ホテルから本当にすぐのところに、毛越寺隣の「観自在王院跡」があります。前日の夕方もちょっと寄ってみたですが、改めていってみました。
なんとも広々とした空間で、心がひろ~~くなる感じがしました。
かつて、平泉の中心だった毛越寺周辺。駅からの毛越寺通りは、建物の景観にも気を配っている様子。
銀行も、こんな感じです(^^*)
駅も素敵です。
駅からは、中尊寺方面に少し歩いて、「無量光院跡」へ。
平等院鳳凰堂を模して建立されたということですが、こちらも、今は跡のみ。
整備に向けて、発掘調査中でした。
朝食の後は、少し前に平泉に行った娘のおすすめの、「ゆめやかた 奥州藤原歴史物語」へ。
まさに本物の人のような、精巧に作られたロウ人形で、29の場面が再現されていて、すごい迫力です。
入ってみたら、最初が戦いの場面で、すぐ近くに切られたり射られたりして倒れている人(人形ですが(^_^;)がいて、ドキドキして立ちすくむほどの怖さでしたが、
だんだん慣れてきたら、人形の表情、衣装、構成とも素晴らしく、感心するばかりでした(*^.^*)
これは場面2で、赤ちゃんが、清衡です。
清衡、基衡、秀衡、泰衡と、四代にわたる奥州藤原家の歴史がよくわかるように構成されていて、すっかり惹きこまれました(^^*)
これは、義経。16歳から21歳まで、穏やかな青春時代をここで過ごしたそうです。
ゆめやかた、、お勧めです(^_-)-☆
天気が悪かったら、他の資料館にも行くつもりでしたが、とても良い天気になったので、平泉はこのくらいにして、花巻に行くことにしました。
次回は、花巻です(^^*)
タグ:平泉
岩手旅行[1] 平泉その1 [おでかけしました]
さ~~て、あっという間に3週間が経ってしまいました(/'O';)/が、今月初め、私にしては大きな旅行で、3泊4日で岩手に行ってきました。
昨年は福島へ行ったのですが、今年も、大してお金を使うわけではないけど、行くなら東北にしようと思って、岩手にしました。平泉、花巻、盛岡と、にぎやかなところを回っただけで、海岸の方へも行かず、本当に観光だけでしたが、ほんの少しだけでも応援の気持ちです。。。
折しも、台風が日本列島を縦断しようという9月30日、朝5時ごろに家を出て、まずは平泉、中尊寺へ。レストハウスの駐車場辺りに着いたら、ちょうどお昼時だったせいか、観光バスや人がいっぱいで、びっくりでした。
中尊寺内も、とてもにぎわっていました。さすが、世界遺産です(^^*)
月見坂を上がって、弁慶堂へ。弁慶像もよかったですが、格天井に描かれた草花が、色鮮やかなままで素敵でした。
本堂です。広い境内には金色堂を始め、経蔵、旧覆堂、峯薬師堂、鐘楼など、見どころがたくさんです。
峯薬師堂は、特に目の病気平癒にご利益があるということで、ちょうど目の具合が悪い友達がいて、とても心配していたので、お守りを買いました。
白山神社の境内にある、能楽堂。春と秋にに能楽が行われるそうです。
趣のある舞台が、とても素敵です。
この日は、幸い、風もなく穏やかな天気でしたが、次の日が荒れているかもしれないと思ったので、続いて、毛越寺へ。
ちょうどこの日まで萩祭りがおこなわれていたとのこと。夕方になり催しは終わっていましたが、萩がきれいでした(*^.^*)
庭園の立石島周辺は、震災で傷んだため、修復に向けて発掘調査中。
講堂跡。建物はほとんどなく、どれも跡になっていて、まさに「兵どもが夢の跡」の風情です。
開山堂と、鑓水。発掘された鑓水では、5月に平安時代の歌遊びを再現した「曲水の宴」が開かれるということです。
毛越寺では、もう夕方近くだったこともあり、人が少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
広々とした庭園が、とても気持ちがいいところです。
続きは、また・・・・。